プリンスのキャリアの絶頂期、過去ベストのバンド、のメンバーにして、プリンスの人生をも変えた二人の女性、ウェンディー・メルボワンとリサ・コールマン。この二人はプリンスとは永遠の付き合いとなると思っていたのに、プリンスは突如86年ツアー最後にレボリューションを解散させてしまいます。しかし二人はその後ウェンディー・アンド・リサとしてアルバムをリリース、そんなウェンディーとリサのベスト映像がリリース!89年の彼女達自身の全盛期とも言えるプロショット・ライブを過去最高クオリティーで登場!
清々しく気持ちいいウェンディーのカッティング、この音はあの全盛期のThe Revolutionでのギターの音色、そのものです。更にサイドギターもいて、二人のカッティングの応酬は凄まじく、プリンスも絶対嫉妬するほどのカッコ良さ!WaterfallはComputer Blueが差し挟まれ、ジャジーでファンキーな展開はThe Revolutionの時よりカッコイイかも!リサも素晴らしいフレージングをサラララとそよ風のように弾き、またブリリとファンキーな雰囲気も作ります。女性でかわいいタイトなリズムを刻むドラム、そしてプリンスの元恋人スザンナもプリンスの元を離れ、エッチな姿で踊りバックで歌っています。尚インタビューがある編集映像も収録、徹底した内容です。
そして90年ヴァージンと契約、プリンスの影響を離れ独自のサウンドを追及し素晴らしいファンクロック・サウンドを構築したアルバムをEroicaを発売。その時期の既に完成していると言って良い素晴らしいライブ、オランダ、ロッテルダムのRock Over Europe Festivalでのライブをプロショットで収録!Eroicaからのロック色を含んだRanbow Lake、Mother Of Pearl、Skelton Key等中盤での曲の円熟した演奏、そしてそれを挟み込むように、彼女らのファンキーな代表曲Satisfaction、Lolly Lollyもプレイ、最も纏まったライブと言えるものとなっています。
本編後半にわずかにマスター起因の音飛びがございます。
TYPE:PRO-SHOT
25 TRACK / 127 min.