5月25日アムステルダム公演132分。
ステージを正面から撮影、まるで肩車をされてプリンスと向き合うように観る超VIPな贅沢ショットです。
恐らく撮影の仕方は遠くからズームをしてしっかりカメラを固定させて行われているのでしょう。
クローズ・ショットも素晴らしく、キーボードを弾く姿は横向きになります。
アムステルダムという土地はプリンスを激愛するファンが多く、そしてコール・アンド・リスポンスを含めきっちりと反応する観客であるという評価がされています。
実際この日のライブは大盛り上がりで、プリンスもとても気持ちよさそうにプレイしているのが映像からよくわかります。
アムステルダムは僕のハウスだ、そして今度君達はミネアポリスに来ればいいよ、そこを君のハウスと呼んでいい、と絶賛のMCをプリンスがしている辺り、Hit And Run Part 2中最高のライブだったと言えるでしょう。
感動して思わず泣いてしまうほどのPurple Rain、正に伝説です。
6月1日のパリ公演99分。
2階席から捉えた良好オーディエンスショット、Let's Go Crazyが途中からになりますが、後はほぼコンプリート収録となっています。
クローズ・ショットもあります。
Le Zenithは決して狭い箱ではありませんが、それでもプリンスなら絶対にソールド・アウトになってしまうキャパです。
そんな所で、しかも厳戒態勢の中行われているのですから、本当にご苦労様です。
多少前の人の影があったりしますが、何とか切り抜けて撮影しています。
またStratusなど一部以前の映像を使って補填している箇所もあります。
しかしその殆どはいまだ嘗てなかった新発掘の映像です。
What's My Nameで黒いタオルを振り回す狂人のようなパフォを観ればわかりますが、とにかく疲れは全くありません。
寧ろセカンド・ショウの方がテンションが高かったのでしょう。
他に音では分からなかったドナとプリンスのギターの役割分担、そしてどうやってキーボードを弾いたりギターに切り替えたりメドレー中で出来るのか等映像でこそ知ることが出来る情報が沢山あります。
14年の厳戒態勢のツアー、Hit And Run Part 2の歴史に残るマスト映像です。
●2014 05 25 Amsterdam
Let's Go Crazy
Take Me With U
Raspberry Beret
U Got The Look
Musicology
Kiss
Sampler Set
Controversy
1999
Little Red Corvette
Nothing Compares 2 U
Funknroll
She's Always In My Hair
The Love We Make
I Could Never Take The Place Of Your Man
Guitar
Plectrumelctrum
Fixurlifeup
Something In The Water (Does Not Compute)
Pretzelbodylogic
Stratus
What's My Name
How Come U Don't Call Me Anymore
Condition Of The Heart
Diamonds And Pearls
The Beautiful Ones
I Wanna Be Your Lover
Purple Rain
●2014 06 01 Paris
Let's Go Crazy
Take Me With U
Raspberry Berett
U Got The Look
Cool (Inc. Don't Stop 'til You Get Enough)
Sampler Set
Controversy
1999
Little Red Corvette
Nothing Compares 2 U
Kiss
Piano Medley
Empty Room
Purple Rain
She's Always In My Hair
Funknroll
Play That Funky Music
Stratus
What's My Name
Sometimes It Snows In April
TYPE:AUD
231 min.