2本のドキュメンタリー作品を軸にしたドアーズの映像集。1本目にはなにかと縁のあるフランスで製作されたTVドキュメンタリー。すっかりロマンスグレーとなったジョン・デンズモアがインタビューで登場します。モリスンが命を終えたホテルのバスルームや(伝記映画とは全然違います)、例の事件で警察に連行される場面など貴重な映像が散りばめられていますが、ライブを見ることはできません。
2本目は有名な”FEAST OF FRIEND”を収録。映像の質は先の番組より落ちますが、ドアーズの気怠く危険な雰囲気をよく捉えています。ライブ映像やオフショットも充実。
最後はドアーズのTVライブを4本計6曲収録。クチパクあり渾身の”THE END”ありで結構楽しむことができます。