パンク・ニューウェーブ・テクノの橋渡し的な存在として、ロック・ディスコのリスナーまでも一つに取り込んだ実に重要なグループ。
イアン亡き後、従来はヴォーカリストという立ち位置に居心地の悪さを感じながらも、現在はすっかりその佇まいも板についた感のあるパーナード・サムナーですが、この映像に見られる彼は実に初々しく、ある意味手持ち無沙汰とも言えるような落ち着きの無さで、現在の彼からは想像も出来ないような新鮮さです。
今となってはローテク極まりない当時最新のシンセを総動員しながらも各メンバーが”手動で操作するように(笑)リアルパンク世代の汗を感じずにはいられません。
パンク・ニューウェーブ・ダンスミュージックファンの必見映像の登場です!