JOHN'S 31st BIRTHDAY PARTY &MORE
ビートルズ解散後のプライベートな場でのメンバーの交流がわかる音源2種をカップリング!!
リンゴが訪れたジョンの31歳の誕生日パーティー(71年10月9日)でのセッションと、74年の現存する解散後唯一のジョンとポールのセッションをカップリングした強力盤!!
まず、71年の音源は、ニューヨークのホテル、シラキュースで行なわれたジョンの誕生日パーティーで録音されたもので、アコースティック・ギターの伴奏と、ひっくり返 したバケツをパーカッションに使った演奏に合わせて、部屋にいる人間が合唱するという、プライベート・パーティー然とした演奏。
リンゴとモーリンのスターキー夫妻、クラウス・ヴーアマン、ジム・ケルトナー、フィル・スペクター、詩人のアレン・ギンズバーグ等を含む大勢の人間が歌うというキャンプ・ファイヤーのようなノリで、バディ・ホリーを始めとするスタンダード・ナンバーや、ディラン・ナンバーに加え、ビートルズ・ナンバーも飛び出します。
74年の音源は、3月28日にロスのレコード・プラントで行なわれたジャム・セッションのもの。
ジョンはピアノ、ポールがドラム、スティービー・ワンダーがキーボード、ジェシ・エド・デイビスがギター、ボビー・キーズがサックスという布陣で、基本的にヴォーカルはジョン、ポールとハリー・ニルソンも時折ヴォーカルを入れています。