TELEVISION / RARITIES (UNRELEASED STUDIO SESSIONS) (2CD プレス盤)
ニューヨーク・パンクの雄テレヴィジョンの絶頂期70年代に発表された2枚の名盤【マーキー・ムーン】【アドヴェンチャー】の為のセッション音源、デモ・ヴァージョン、インスト・ヴァージョン、オルタネイト・ヴァージョン、アセテイト・ヴァージョンといったレア音源の中でも特に重要なものを整理整頓し、まとめた総集編。丁寧にリマスタリングされ前述した名盤2枚の次に必携の決定版です。
ディスク1は通称”ブライアン・イーノ・セッション”を収録。1974年のセッションはファースト・アルバム【マーキー・ムーン】の為に行われ、コアなファンが多いリチャード・ヘルがベース。オフィシャル・リリースされたオリジナル・アルバムとはずいぶん違った雰囲気の演奏が新鮮です。1975年はフレッド・スミスがベースで、セカンド・アルバム【アドヴェンチャー】に収録される曲をメインにシングル・オンリーでリリースの大曲『リトル・ジョニー・ジュエル』やストーンズの定番『サティスファクション』、さらにはアルバム・タイトルになりながら本編に収録されなかった『アドヴェンチャー』も演奏されています。こちらはトラックにより音質が異なるためそれぞれにリマスタリングを施し最善の状態で収録。ボーナスト・ラックとしてほぼ同時期に行われたパティ・スミスのファースト・シングル用に行われたセッションから2曲を収録。どちらもトム・ヴァーレインがギターを弾いています。
ディスク2はセカンド・アルバム収録楽曲の別ヴァージョンを収録。こちらは本来の音質の重要性を加味しリマスターは音量調整と無音部の編集程度に納めてあります。前半はオルタネイトやアセテイトといった調整前段階の音源で、ミックスが違ったりコーラスが入ってなかったり、ラフ・ヴァージョンであったり。中盤はまだヴォーカルを乗せる前のインスト・ヴァージョン。そして終盤はアルバム未収録曲という構成で、それぞれアルバムの曲順に沿った収録となっています。
DISC 1 / STUDIO RECORDING SESSION 1974-1975
BRIAN ENO Session 1974
(Produced by BRIAN ENO and RICHARD WILIAMS, RICHARD HELL on Bass)
1. FRICTION
2. PROVE IT
3. VENUS
4. DOUBLE EXPOSURE
5. MARQUEE MOON
BRIAN ENO Session 1975
(with BRIAN ENO and RICHARD WILLIAMS, FRED SMITH on Bass)
6. HARD ON LOVE
7. FRICTION
8. CAREFUL
9. PROVE IT
10. FIRE ENGINE
11. SATISFACTION
12. ADVENTURE
13. LITTLE JOHNNY JEWEL
BONUS TRACK / PATTI SMITH First Single EP Session 1973-1974
(TOM VERLINE on Guitar)
14. HEY JOE
15. PISS FACTORY
DISC 2 / STUDIO RECORDING SESSION 1978
新品輸入プレス盤
(Alternate and Acetate Version)
1. GLORY
2. DAYS
3. I DON'T CARE (Early Name of "CAREFUL")
4. THE FIRE
5. AIN'T THAT NOTHIN'
6. THE DREAM'S DREAM
(Instrumental Version)
7. GLORY
8. FOX HOLE
9. VIBTATO SONG (Early Name of "CARRIED AWAY")
10. CARRIED AWAY
11. AIN'T THAT NOTHIN'
(Unincluded Song in "ADVENTURE")
12. UP ALL NIGHT (Instrumental)
13. GRIP OF LOVE (Instrumental)
14. LAST NIGHT (Instrumental)
15. ADVENTURE