〜Grateful Deadだけじゃない。“本当のガルシア”が聴こえてくる〜
グレイトフル・デッドの“天空を駆けるような”ギターで世界を魅了したジェリー・ガルシア。
でも彼のルーツは、もっと素朴で、もっと深い――
それが、このデヴィッド・グリスマンとのデュオ・ライブに詰まっている。
マンドリンとギター。たったそれだけの編成が、アメリカの古いフォーク、民謡、30年代の黒人・白人音楽を、どこまでも優しく、そして力強く響かせる。
あの公式名盤『Shady Grove』(1996)と重複はたった2曲だけ。
つまりこれは、“もうひとつのShady Grove”。
まだ誰も知らない、ガルシアの静かな名演がここにある。
“ロックの伝説”が、“アメリカの原風景”へと立ち返った、かけがえのない記録。
1. thrill is gone
2.rosalie mc fall
3.the fields have turned brown
4.16by16
5.sittin in limbo
6.oh. the wind and the rain
7.louis collins
8.bags groove
9.when i first unto country
10.long black veil
11.shady groove
12.down where the river bends
13.she belongs to me